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乾燥する冬のスキンケアにおすすめの保湿化粧品7選! お手入れの方法やポイントもご紹介

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冬のスキンケアってどうしていますか?「冬だからって特別何もしていない」「オールシーズン同じスキンケア」。そんな人は要注意です! 冬のスキンケアは、怠ると思わぬ肌トラブルにつながってしまうことがあります。そこで今回は、冬のスキンケアの方法やポイント、おすすめの化粧品についてご紹介します。

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目次

[1]乾燥する冬。スキンケアを怠ると起こりうる肌トラブルと原因とは? 知っておきたい肌と気温の関係

冬になると肌の調子が優れない…。そう感じる人も多いのではないでしょうか。もしかしたらそれは、普段何気なくしているスキンケアが原因かもしれません。ここでは、冬のスキンケアを怠ることで起こりうる肌トラブルと、その原因について解説していきます。

◇冬のスキンケアを怠ると起こりうる肌トラブル

冬のスキンケアを怠っていたり、冬に合っていないスキンケアをしていると、気づけばさまざまな肌トラブルが進行している場合があります。では、冬のスキンケアを怠ると起こりうる肌トラブルを見ていきましょう。

▼乾燥肌

肌の表面が白く粉を吹いたり、ガサガサな肌触りになります。ひび割れてかゆみを感じたり、皮がむけたようになることも。もちろん、メイクの乗りも悪くなります。

▼敏感肌

化粧品をつけた時や洗顔した後などに、チクチクしたりヒリヒリするなどの刺激を感じるようになります。健康な肌の状態なら何も感じないような、ちょっとした刺激でも敏感に感じやすくなってしまいます。

▼肌荒れ

ニキビや吹き出物が現れます。夏などと違って、頬や口の周りといった乾燥しやすいUゾーンにできやすい特徴があります。

▼くすみ

透明度がなくなり、顔色が悪くなったように感じます。

▼ごわつき

肌が普段より厚くなっているように感じたり、表面にざらつきを感じたりします。触った時に、潤いや柔らかさを感じなくなります。

▼小じわ

目元や口元などの乾燥しやすい場所に細い線のようなしわができます。実年齢よりも老けて見える要因となります。

以上のようなトラブルを抱えている方は、現在のスキンケアを見直す必要があるかもしれません。この機会に自身のスキンケアを振り返ってみましょう。

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◇冬のスキンケアをする前に知っておきたい肌と気温の関係

実は、こういった肌トラブルは、寒い冬の気温と密接な関係があります。では、寒さにさらされている冬の肌は、いったいどのような状態にあるのでしょうか。冬のスキンケアをする前に知っておきたい肌と気温の関係について解説します。

▼血流低下

寒い冬の季節、体は着込むことができても、顔面は冷たい空気にさらされっぱなしです。体は寒いと血管が収縮し、血流が悪くなります。すると、肌に充分な栄養が行き渡らなくなり肌の新陳代謝が悪くなることから、新しい肌の細胞が作られにくくなります。

古くなった細胞は、バリア機能が低下してしまうので肌への少しの刺激にも対抗できず、肌トラブルへとつながってしまいます。

また、血流が悪くなると皮脂の分泌量が減少します。皮脂には肌の上に膜を張って肌内部の潤いを閉じ込める役割もあるため、寒くて血流が悪くなる冬は皮脂量が減少することにより肌内部の水分が蒸発し、肌の乾燥が進みやすくなってしまうのです。

▼汗をかきにくい

冬は汗をかきにくい季節ですが、それが原因で肌トラブルにつながる場合もあります。汗の量が減ると、肌の表面の水分量が減ってしまいます。当然、肌の表面に水分がなければ肌は乾燥しやすい状態になります。

また、皮脂を分泌する皮脂腺の出口は汗腺にあるため、汗をかくと皮脂が分泌しやすくなるのですが、冬は汗をかきにくいことから皮脂が分泌されにくくなり、肌の潤いを肌内部に閉じ込めておくことができなくなってしまいます。そのため、肌の乾燥が進んでいきます。

このように、気温が低い冬の季節は、非常に肌が弱っている季節だということを知っておきましょう。

◇冬のスキンケアを怠ると起こりうる肌トラブルの原因

冬の気温のせいで弱った状態の肌は、スキンケアを怠るとさまざまなことが原因で肌トラブルを起こしやすくなります。では、どのようなことが肌トラブルの原因になるのか見ていきましょう。

▼空気の乾燥

冬は気温が低いため、空気中に含むことのできる水分量も低下し、湿度が下がります。また、冬になるとシベリアから吹く季節風の関係で、太平洋側には非常に乾燥した冷たい風が吹くようになります。この風が太平洋側に乾燥した空気をもたらし、この乾燥した空気は皮膚中にある水分を奪って肌の乾燥を悪化させます。

▼エアコンの暖房

冬になると、家の中はもちろん、オフィスや外出先でも、エアコンの暖房を使っている場所が多くなりますよね。この暖房も肌トラブルを引き起こす原因の一つといわれています。

エアコンの暖房により空気が温まり部屋の温度が上がると、一般的には空気中に含むことのできる水分量も上がります。これは、空気中に含むことができる水分の量には、空気の温度によって違いがあり、温度が高いほどたくさんの水分を含むことができるからだといわれます。

エアコンの暖房は空気を温め、室内の温度を上昇させてはくれますが、水蒸気を発生することはしません。こうなると、部屋の温度が上がり空気中に含むことのできる水分量は上がるものの、空気中の水分は増えないため、湿度(※相対湿度)は下がってしまうといった現象が起きます。湿度の低くなった室内では乾燥が進み、肌の乾燥も悪化させることにもつながります。

※私たちがいう湿度とは『相対湿度』とも呼ばれ、その時の温度の空気中に含むことのできる水分量に対して、どの程度空気中に水分が含まれているかをパーセンテージで表したものです。

▼洗顔

肌のバリア機能が低下しがちな冬の肌は、洗顔時に強くこすったり、刺激の強いクレンジングや洗顔料を使うことで肌にダメージが蓄積し、肌トラブルの原因になる場合があります。また、洗顔後は肌が湿っているため一見潤ったように感じるかもしれませんが、そのままにしておくと肌から見る見るうちに水分が蒸発し、乾燥が進みます。

▼ストレス

忙しいからといって睡眠を削ったり、暴飲暴食をしたりと、体にストレスをため込んでいませんか? 仕事が忙しい現代人は、生活リズムが乱れやすくストレスがたまりやすい傾向にあります。

ストレスがたまると、汗や皮脂などの分泌機能の低下や、肌の血行不良などを引き起こします。そこに乾燥や刺激などが加わると、簡単に肌トラブルを引き起こす原因になります。

▼お風呂

冬になると夏場とは違って、ゆっくり熱い湯船につかる人も多いですよね。しかし、お風呂の温度は高ければ高いほど、肌の皮脂が溶け出しやすくなることがわかっています。皮脂は皮膚の中に潤いを閉じ込める役割もしているため、皮脂が溶け出すと肌は乾燥しやすくなります。風呂から上がって体についた水分が乾くと、つっぱったりカサカサしたりするのはこのことが原因の一つです。

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[2]『保湿』が大切な冬のスキンケアの方法とポイントをご紹介

前述の通り、冬のトラブルには『乾燥』がつきものだということがよくわかりました。したがって、冬の肌トラブルを防ぐためには『保湿』に重点を置いたスキンケアを心がけることが大切です。そこでここでは、正しい冬のスキンケアの方法やそのポイントをご紹介します。

◇『保湿』が大切な冬のスキンケアの方法

普段は化粧水や乳液をつけて終わり…という方は、冬はスキンケアの方法を変えてみましょう。『保湿』は化粧品を使用したそのときだけ潤っていればいいというわけではありません。肌内部に潤いを留めることが大切です。では、どうしたら肌内部に潤いを留めることができるのでしょうか。保湿が大切な冬のスキンケアの方法を見ていきましょう。

▼洗顔は優しく

まずは洗顔の方法です。毎日する洗顔ですが、普段どのように行っていますか?洗顔は、不要な皮脂を落とし肌を清潔に保つために大切なスキンケアの一つですが、ゴシゴシとこすりすぎてしまうと必要な皮脂や角質まで落としてしまい、肌にダメージを与えてしまったり乾燥肌の原因になってしまうことがあるため注意が必要です。

洗顔料はよく泡立て、肌の上で泡を転がすように優しく洗いましょう。また洗顔料は、保湿成分が配合されたものや、アミノ酸系の刺激が少ないタイプのものがおすすめです。クレンジングはオイルタイプよりミルクタイプやジェルタイプの方が肌への刺激を軽減することができます。

▼化粧水の前に『ブースターオイル』を使う

洗顔後は乾燥を避けるため、できるだけ早く次のスキンケアに取り掛かりましょう。すぐにでも化粧水を使用したいところですが、冬のスキンケアでは化粧水を使う前に『ブースターオイル』を使用することをおすすめします。

ブースターオイルとは、洗顔と化粧水の間に使用することで化粧水の浸透性を高めてくれるオイルのことを指し、使用することで化粧水の有効成分をしっかり肌に浸透させてくれるため、保湿力もアップするといわれています。

化粧水の前にオイルを使用すると水分をはじいてしまうのでは?と思われがちですが、オイルには大きく分けて「水をはじくタイプ」「親和性が高く水分を浸透しやすくする働きのあるタイプ」の2種類があり、ブースターオイルに使われるオイルは後者のため、適量使用することで後から使用する化粧水などをより効果的に吸収させる働きが期待できます。

▼美容液で美白効果もプラス

化粧水の後は、美容液を使用して肌に保湿成分を浸透させます。その際、美白効果のある美容液を使えばエイジング対策としても効果が期待できます。

▼乳液をプラスして水分の蒸発を予防

化粧水と美容液で肌にしっかり保湿成分を浸透させたら、せっかく肌の奥まで浸透させた水分を蒸発させないように乳液でふたをします。

▼最後はクリームで潤いを閉じ込める

乳液の後はクリームでさらにふたをします。「乳液までで十分なのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、乾燥しやすい冬のスキンケアはこのひと手間で潤いの持続力が変わってきます。

このように、冬のスキンケアは、この5つのスキンケアを実行してみて下さい。今までのスキンケアとは違う肌質を実感できるはずです。

◇『保湿』を高める冬のスキンケアのポイント

さらに保湿を高めるために、意識すると良いスキンケアのポイントをご紹介します。

▼化粧水の前に角質ケアを

化粧水は、肌の表面に余分な角質が残っていると肌に浸透しにくくなってしまいます。化粧水を使用する前には、しっかりと角質ケアを行いましょう。優しく洗顔した後に、ふき取り化粧水で余分な角質を優しくふき取るのがおすすめです。

▼化粧水はパッティングやハンドプレスで

化粧水を使用する時は、必ずパッティングやハンドプレスで肌内部まで浸透させましょう。パッティングとは、手のひらやコットンでパタパタと軽くたたくように化粧水をなじませていく方法です。また、ハンドプレスとは、手のひらでじっくり押さえるようになじませていく方法です。

▼乾燥のひどいポイントは重ね塗りを

特に乾燥のひどいポイントは重ね塗りも効果的です。目元や口元などの乾燥しやすい部分は、顔全体にクリームを塗った後再度クリームを重ね塗りをしましょう。

▼蒸しタオルでスペシャルケアを

蒸しタオルは、保湿力を高めるためのスペシャルケアです。洗顔をする前に行えば、毛穴が開いて毛穴の奥に詰まっている汚れが落としやすくなります。また、化粧水を使用した後に行うと血行が良くなり、保湿成分が浸透しやすくなります。

やり方は、水につけて絞ったタオルをくるくると巻き、お皿に乗せてレンジで30秒~1分ほど加熱します。取り出した後、やけどをしないように程よい温度まで冷まし、顔の上に乗せます。それを1分間行いましょう。

乾燥 美容液

[3]乾燥する冬のスキンケアにおすすめの化粧品7選! 手頃なプチプラ化粧品も

◇無印良品 導入化粧水

化粧水の美肌成分を浸透しやすい肌に整えてくれます。岩手県釜石の天然水を使用した「持ち肌になる」と評判のプレ化粧水です。

◇エスト ザ ローション

数々のベストコスメを受賞した化粧水です。角層に潤いを抱え込ませ、過酷な乾燥の中でも滑らかなハリのある肌に導いてくれます。

◇アクセーヌ モイストバランスローション

乾燥のせいで敏感になった肌にも使える低刺激性。角層の隅々までしっかりと浸透し、一日中しっかりと潤いが持続します。コスパも良いと評判の化粧水です。

◇無印良品 化粧水・敏感肌用・しっとりタイプ

岩手県釜石の天然水を使用した低刺激性の化粧水です。プチプラなので、惜しみなく使うことができます。

◇資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート

なめらかでみずみずしい肌へと整えてくれる、世界的ロングセラーの美容液です。肌なじみの良い使用感やグリーンフローラルの香りも人気の理由の一つです。

◇メルヴィータ ビオオイル アルガンオイル

必須脂肪酸やステロール、ビタミンEなどの美容成分が豊富に含まれています。ブースターオイルとして使用でき、ハリのある潤い美肌に導いてくれます。

◇肌ラボ 極潤プレミアムヒアルロンクリーム

5種類のヒアルロン酸と、オイルカプセル型ヒアルロン酸が配合され、角質層にまでヒアルロン酸の潤いを届けてくれます。インナードライを感じている人にもおすすめです。

[4]冬のスキンケアは保湿を徹底して乾燥肌知らずの美肌になろう!

冬のスキンケアは、何よりも保湿が大切だということはおわかりいただけたでしょうか。今まで、季節が変わっても同じスキンケアを行っていた人は、ぜひ今年の冬からはここで紹介したスキンケア方法を試してみてください。冬はいまいち肌に自信がなかったあなたも、今年は乾燥知らずの美肌が実現できるはずです。

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